今年の感謝③:衆議院選挙を助けて下さった皆様へ
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政調会長に就任後、すぐに衆議院選挙が挙行されました。
組織運動本部長から、「党4役は、12日間を党に拠出して下さい」という要請があり、自分自身の選挙運動は出来ずに、全国遊説をすることになりました。
解散後すぐの公示日前週末から地方遊説を開始して、公示日までに3都県で遊説を行っていたので、ノルマを考えると、選挙期間中に2~3日は自分の選挙区に戻れると思っていましたが、選挙戦が始まると遊説依頼が殺到し、北海道から九州まで遊説ルートを組み上げていくと、最終日まで一杯になってしまいました。
結局、奈良2区に立ち寄れたのは、隣の選挙区の応援に行った日の数時間のみでした。3カ所の街頭演説を行うことはできましたが、自分の選挙事務所からは遠く離れた地域でしたので、選挙事務所に立ち寄ることもできないまま、選挙戦は終わってしまいました。
候補者不在の奈良2区を守って下さったのは、地元の市町村長、県議会議員、市町村議会議員、自民党市町村支部の役員や青年局と女性局の皆様、後援会の皆様、推薦団体の皆様でした。
心配して、他県から自腹でホテルを借りて泊まり込みでボランティアに来て下さった方もおられたと聞き、申し訳ない限りでした。
早朝から私の代わりに駅頭に立って支援を呼びかけて下さったり、選挙ポスターを掲示板に貼って下さったり、選挙カーを廻して下さったり、街頭演説をして下さったり、候補者が居ないまま、完全な選挙戦を展開して下さいました。
選挙事務所では、等身大の私の写真パネルを置いて出陣式をしていただき、投票日の結果報告会でも等身大写真パネルを囲んでバンザイをしていただき、その様子が報道されている記事をネットで拝見して、涙が出ました。
たまたま選挙後に省庁廻りの為に上京された市長や町長には御礼を申し上げることができましたが、「代理選挙は面白かった」「かなり楽しかったよ」と言って下さったので、益々有難く思いました。
選挙の御礼に関する手紙を出すことは法律で禁止されていますので、殆どの方々には未だに謝意を伝えることが出来ずにいます。ごめんなさい!
お陰様で9期目の任期をスタートしています。皆様の応援を無駄にしないよう、1日1日を大切にして、頑張ってまいります。
本当に有難うございました!