令和6年1月12日 記者会見
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1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
(問)「ゴールデン・グローブ賞」の「アニメ映画賞」に、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。クールジャパン担当大臣として、どのように受け止めているでしょうか。
(答)米国の「ゴールデン・グローブ賞」ですけれども、「最優秀アニメ映画賞」に選ばれたのは日本の作品として初めてのことでございますので、大変誇りに思いますとともに、関係者の皆様に敬意を表したく存じます。
クールジャパンの担当を新たに務めることになりましたけれども、日本のアニメは、海外展開が相当進んでいて、また海外でもファンのコミュニティが存在するということで、非常に強みのある分野でございます。ですから、現在の「クールジャパン戦略」におきましても、非常に大きな役割を果たしていただいていると思います。
今年6月頃を目途に、さらに5年間の新たな「クールジャパン戦略」の策定に向けて検討を進めておりますので、私といたしましては、クリエイターの方々への支援も含めて、またコンテンツの海外展開を強化することも含めて、しっかりと検討を進めたいと思っております。
(問)宇宙関連の質問です。
情報収集衛星光学8号機を搭載したH-ⅡAロケットの48号機が、今日の午後1時44分にも打ち上げられる予定です。今回の打上げの意義や大臣の期待を教えていただけないでしょうか。
(答)いよいよ今日になりました。1時44分26秒打上げ予定ということでございます。
この打上げによりまして、我が国の宇宙安全保障の確保に必要な情報収集能力の強化に寄与することを期待いたしております。
今回の能登半島地震におきましても、衛星データが被災地の状況の把握に大変貢献したということでございます。ですから、このような非常時にも早期の状況把握を実現するためにも、情報収集のための様々な衛星の役割は重要でございます。また、我が国としての打上げ能力の強化もしっかり進めていかなければなりません。
いずれにしましても、確実な打上げに期待をいたしております。