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高市早苗政調会長 記者会見

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【冒頭発言】

 本日の政調審議会案件は「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案」の一件だけでございました。了承を致しまして、明日の総務会にお諮りします。本日は連休前の最後の政審となりました。連休明けの政審でございますけれども、案件がございましたら9日(木)に開催する事と致しました。
 私の方からは以上でございます。


【質疑応答】

Q:各部会、調査会の公約原案は週内にとりまとめだと思いますが、今時点でどれくらい集まっていますか。それを見て、現時点での受け止めを。


A:正確な提出件数を今持ってきておりません。政調の各部会長が昨年12月の総選挙の政権公約2012とJファイルの両方を見て下さいまして、加筆、修正をするところの他、公約が実現したものは実績に移す等の作業を行って下さっています。それから新規の政策に関しましては、各調査会長、特別委員長、特命委員長、そして政調全体PTの座長の皆様からご意見をペーパーとして頂いております。かなり集まってまいりました。最終的な文言調整などで週内いっぱいかかるところもございますけれども、なかなか良い案が出てきているのではないかと、そういう感想を持っております。


Q:今日、沖縄県連の方が幹事長とお会いになっていましたけれども、ローカルマニフェストの中に普天間移転ですとか、TPPですとか、党本部、政府の方針と若干齟齬がある部分もあるかと思いますが、ローカルマニフェストの扱いについて、今回の参院選ではどう考えていらっしゃいますでしょうか。


A:自民党ではマニフェストという言葉を使わず、政権公約地方版、沖縄県版という形になるかと思います。私の強い希望としましては、党本部の方針と齟齬の無い表現ぶりとなるよう、お互いに知恵を出し合うと言うことでご理解を求めたいと考えております。


Q:今日、石破幹事長がお会いになったのですが、高市政調会長が沖縄と調整されるご予定があるのかということと、ご自身で沖縄に行かれるご予定があるのかをお伺いします。


A:政権公約のとりまとめまでに全国政調会長会議の開催を予定いたしております。それに先立ちまして、私自身も沖縄県の政調会長のご予定が合いましたら私の方から出向きたいと思っております。


Q:それは文言含めて調整がついてからお伺いする形になるのか、やりとりの過程で向こうにお話ししていく形なのでしょうか。


A:本日、幹事長が沖縄県連の方々とどのような話になったかはまだ伺っておりませんのでこの点をよくお伺いしなければならないのですけど、基本的には同じ方向を向きながら責任与党として歩んでいける形、しかしながら、沖縄県が大変な負担してこられたことにも配慮しながらしっかりと合意できる文言がつくれるかどうかです。私なりに案がございますが、そういったことも含め、ご相談申し上げたいと思っております。


Q:案が頭の中にあるということですが、訪問の時期や目途などはあるのでしょうか。


A:幹事長とよく相談したいと思っております。


Q:参議院選挙のマニュフェストの中で憲法の扱いですが、菅官房長官含は参議院選挙の争点になるとおっしゃっています。衆議院選挙のマニュフェストでは憲法の項目は後ろの方に書かれてあったかと思いますが、前のほうに持ってきたり、96条のところなど書いてはありますがさらにプラスしたりなど、お考えでしょうか。


A:まずは政権公約検討委員会の中でもんでいかねばなりません。編集のスタイルも前回と同じような形にするかどうか、まだ決まっておりません。かなり変わる可能性もあります。書く内容については、12月の総選挙でお約束したことを取り消すということはございませんので、憲法改正についてはしっかりと明記いたします。どのあたりにもってきてどれくらいのスペースを割いてお訴えをするかといった編集の形についてはまだ決定しているものではありません。                            

 

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