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新たな特命委員会を設置

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 今日は、桃の節句ですね。

 きっと実家の母は、遠く離れて暮らす私の健康を願いながら雛人形を飾ってくれているのだろうな…と思うと(毎年、私が居なくても飾ってくれていますので)、なかなか奈良まで戻れないことが申し訳なく切なくなってしまいますが、とにかく天地春光の季節も目前です。

 昨日の日曜日は、雛人形の生産が全国一位の埼玉県に党務出張してきました。

 埼玉県では、先般の大雪でイチゴ農家が大きな被害を被ったということでした。
 他県でも雪による農業被害が出ており、JA共済で救済できない類の被害や共済未加入農家を支援する為、自民党政調会の災害対策特別委員会(三原朝彦委員長)からも政府に申し入れをしています。
 私の警護を担当して下さっているSPさんも埼玉県民ですが、彼の自宅では雪の重みでカーポートが崩落し、車も壊れ、相当な出費になるらしく気の毒でした。

 先週金曜日(2月28日)の夜、平成26年度予算案が衆議院を通過。いよいよ今週からは参議院で審議が始まります。
 総理も閣僚も連日の答弁対応でお疲れでしょうが、景気回復を確かな軌道に乗せる為にも、年度内成立に向けて頑張っていただきたいと思います。

 さて、先週木曜日(2月27日)、自民党政調会に「刑務所出所者等就労支援強化特命委員会」を新設し、田中和德・政調副会長に委員長に就任していただきました。

 刑務所出所者の再犯防止策は重要な課題ですが、無職者の再犯率が有職者の約4倍に達していることから、出所後の就労支援強化が大切です。

 現在、全国で約380の事業者さんが刑務所を出所した方を雇用しておられるのですが、その中でも「協力雇用主」を増やす為に強いリーダーシップを発揮して下さっている「千房」の中井正嗣社長から伺ったお話から、「トライアル雇用制度」など国の支援制度の改善が必要だと判断しましたので、特命委員会を設置して早急に検討をしていただくことにしました。

 また、同じく2月中に新設した「リベンジポルノ問題に関する特命委員会(委員長は、平沢勝栄・政調会長代理)も、先週から始動しました。
 既に社会問題化しており、諸外国でも被害が深刻化している本件についても、特命委員会に於いて早急に現状を把握した上で対策を検討していただき、必要な措置を講じてまいりたいと考えています。

 気温の変化が激しい折から、皆様におかれましては、お風邪を召されません様。

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