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成人式をお迎えになった皆様へ

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 昨日と今日は、各地の市町村で成人式が挙行されました。
 成人式をお迎えになりました皆様、ご家族の皆様、誠におめでとうございます!


 新成人の皆様がお生まれになったのは、平成5年(1993年)4月2日から平成6年(1994年)4月1日の間ですね。


 当時は、皇太子殿下と雅子妃殿下の御成婚の喜びに日本中が沸きました。
 私の故郷では、法隆寺や法起寺(法隆寺地域の仏教建築群)が日本で初の世界遺産に登録され、奈良県民は大興奮でした。


 東京ではレインボーブリッジが開通し、種子島宇宙センターではH-2ロケット1号機の打ち上げに成功。


 スポーツ界では、サッカーJリーグが開幕し、流行語大賞は「Jリーグ」でした。そして、曙が外国人力士として初めて横綱に昇進しました。


 映画は「ジュラシック・パーク」が大ヒットし、それを観てしまった私は、あまりの迫力に驚き、何日も恐竜に追いかけられる夢にうなされました。


 ついでのローカルなニュースでは、「奈良県初の女性代議士誕生」(奈良新聞)というものもありました。
 当時は、32歳でも女性衆議院議員としては史上最年少当選で、「若い女性」という扱いをしていただいておりましたが、変わり果てた姿で今も国政の場で働かせていただいております。


 まだ衆議院の選挙制度は中選挙区制で、広大な奈良県全県が選挙区(5議席)。強固な地盤を誇る自民党2名、公明党1名、社会党1名、共産党1名の5名の現職を相手に、私を含む3名の新人が挑戦(自民党1名、日本新党1名、無所属1名)。日本新党ブームの突風の中で、無所属だった私が議席を得られたことは奇跡としか思えませんが、今は亡き父の励ましやボランティアで支えて下さった多くの方々のご恩を思い返しています。


 バブル崩壊後の長期デフレの中で育ってこられた新成人の皆様ですが、この1年間で、デフレ脱却への道筋が見え、有効求人倍率は1となりました。
 好調な株価によって年金運用益も巨額なものとなりました。昨年の臨時国会で成立した成長戦略関連の法律が今年は実行段階に入ります。


 持続的成長路線へと力強い歩みを始めた日本の今後を担う皆様が、存分に活躍をされますことを楽しみに、心からのエールを送ります。


 ご家族やご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに、お体を大切にして、それぞれの華を咲かせて下さいね!
 

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