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野田内閣への疑問⑥:学校選択制に関する考え方

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 野田佳彦総理のご著書『民主の敵』には、教育改革への強い思いが、次の様に綴られていました。


「私は公約に『学校選択制』を入れています。教える側に競争原理を取り入れることによって、政治的な偏向を排除したいという気持ちがあるわけです」


「たまたま良い先生に当たれば幸せだけど、義務教育の間、自分の子供の先生がずっと『外れ』であることを想像したら、子供がかわいそうです」



 野田総理が書かれた教育現場における「政治的な偏向」とは、具体的に何のことなのか? これは、是非とも知りたい点です。

 私自身は、極端な偏向思想を教育現場に持ち込み、日本の教育を劣化させてきたのは「日教組」だと考えているからです。

 国旗・国歌法に反対し、領土教育にも否定的な団体である「日教組」は、民主党の最大の支持母体です。
 平成21年衆院選の前に公表されていた民主党政策集『INDEX2009』には、「学習指導要領大綱化」「学校単位の教科書採択」「教員免許更新制度の見直し」「全国学力テスト見直し」など、日教組に都合のよい政策が並んでいました。


 野田総理が公約しておられた「学校選択制」は、決して日教組から歓迎される政策ではないと感じますが、今や日本国の行政のトップに立たれたのですから、実現を目指されるのであろうと理解しながら注視していきたいと思います。


 それとも、日教組のドンを民主党幹事長に指名された時点でこの公約は諦められたのかなぁ…。 
 

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