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2020・1・7・「生命を守る為の施策」を構築②:防災行政無線の戸別受信機の導入促進事業

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 今日は、「防災行政無線の戸別受信機の導入促進事業」について、書きます。

 

 前回の総務大臣在任中に考案し、実証事業として着手した施策ですが、再任後に確認してみると、期待した程には普及が進んでいませんでしたので、施策内容を強化しました。

 

 昨年の台風や豪雨の際にも、集合住宅などの防音性の高い住宅の中に居ると、防災行政無線のスピーカー音声が聞こえにくいとのお声を伺いました。

 私自身も、台風が直撃した日に、防災行政無線の音はかすかに聞こえるものの、伝えている内容は全く聞き取れず、強風で窓を開けることもできないという経験をしました。

 

 特にご高齢の方や障害をお持ちの方など災害時に早期避難が必要となる御家庭に対して、優先的に戸別受信機を配備することが必要だと考え、施策を再検討してみました。

 

 今年の通常国会でご審議をいただく今年度補正予算案に、「戸別受信機の導入促進事業」として、4億2千万円を計上することができました。

 財務省との折衝は相当に大変だったようですが、消防庁や自治財政局の職員達が頑張ってくれました。

 

 戸別受信機の配備数が少ない市町村を中心に50市町村程度を選定し、1万台程度を無償貸付します。

 また、単独事業で本事業に取り組む市町村には特別交付税措置により、無償貸付と同程度の配備(5千台~1万台)を求め、合計1万5千台~2万台が配備される見込みです。

 

 また、戸別受信機が未配備の市町村を個別に訪問し、実機を用いたデモンストレーションを行い、少数の実証配備によるモニター利用で、有効性への認識を深めていただきます。

 

 これも、与野党の国会議員の皆様のご理解をいただき、補正予算が成立したら実施できる施策です。

 

 もしも原案通りに補正予算が成立しましたら、市町村長の皆様には、特に浸水被害や土砂災害が発生しやすい地域や配備対象となる御家庭を選んでいただき、効果的に本施策を活用して、早期避難が必要な方々の生命を守る為に役立てていただきたいと期待しています。

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