記者会見

  1. TOP
  2. 記者会見
  3. 経済安全保障担当大臣記者会見 令和4年8月~
  4. 令和5年11月20日 記者会見

令和5年11月20日 記者会見

更新日:

1.発言要旨

 

冒頭発言なし

 

 

2.質疑応答

 

(問)昨日、JST「輝く女性研究者賞」に、立命館大学の長谷川さんと、室蘭工業大学の太田さんが選ばれました。これについての受け止めと、女性研究者が今後活躍するためにどのようなことが必要なのか、教えてください。

 

(答)「輝く女性研究者賞」を受賞された立命館大学の長谷川知子先生と室蘭工業大学の太田香先生に対して、心からお祝いを申し上げます。

 JST「輝く女性研究者賞」は、女性研究者の活躍促進の一環として、優れた研究を行っている女性研究者を表彰する制度でございますので、優秀な女性研究者の御活躍をとても喜ばしく思っております。

 科学技術・イノベーションを促進していくためには、我が国の研究に関する潜在能力をしっかり引き出していくことが必要でございます。政府では、「統合イノベーション戦略2023」に基づいて、出産・育児などのライフイベントと研究を両立できる環境の整備、研究環境のダイバーシティ実現に向けた大学などの取組への支援、女子中高生の理工系への進路選択の促進などに、関係府省が連携して取り組むこととしております。

 女性研究者の方々が安心して研究活動に従事できる環境を構築すること、それから女性研究者の裾野を拡大していくことのために、取り組んでまいりたいと思っております。

 

(問)内閣府主催の、宇宙を活用したビジネスアイデアコンテスト「S-Booster」の最終選抜会が先週、開かれていました。大臣も最後に御挨拶されていらっしゃいましたけれども、この取組や結果について、大臣の所感を教えていただけないでしょうか。

 

(答)「S-Booster2023」最終選抜会には、アジア・オセアニアと日本国内から合計14チームが残って参加をされましたけれども、どのチームもユニークでチャレンジングなアイデアをお持ちで、素晴らしいものばかりでございました。

 特に、最優秀賞を受賞された「Astromine」のアイデアは、国が取り組む小惑星探査プロジェクトを通じて培った技術を基に、世界に先駆けて新たなビジネスモデルを提唱しておられましたので、これは国内だけではなくて世界の宇宙ビジネスを牽引していく存在になられるのではないかと期待しております。

 我が国の宇宙開発や利用をさらに拡大して飛躍させていくためには、宇宙スタートアップの活躍が欠かせません。「S-Booster2023」を通じて、たくさんの宇宙スタートアップの、素晴らしいビジネスアイデアの数々に触れまして、改めて宇宙産業の成長可能性を実感いたしました。宇宙スタートアップの取組をしっかりと支援してまいりたいと思います。

 

(問)先程の「セキュリティ・クリアランス制度等に関する有識者会議」で、高市大臣も冒頭で「信頼性確認と罰則について議論いただきたい」というふうに発言があったと思いますが、具体的にどういう議論があったのか、いただける範囲でお願いします。

 

(答)今日は、信頼性確認については、組織・施設クリアランス及び人的クリアランスということについて議論をいたしました。また、情報漏えいなどに対する罰則についても議論をいたしました。ただ、様々な御意見もございましたので、詳細については、事務方からこの後14時からブリーフをさせていただきたいと思っております。

 来年の通常国会に法律案を提出することに向けて、かなり論点も絞られてきておりますので、さらに次回、議論を深めてまいりたいと思っております。

 

(問)追加ですみません。来年の通常国会提出ということですが、今回の議論では、そこについての手応えは感じていらっしゃるでしょうか。

 

(答)中間取りまとめまでに全体的な論点を整理していただいて、今、実際に法律案に落とし込む上で必要なものにテーマを絞って、一つずつ一つずつ議論を深めていただいている状況でございます。手応えを十分、感じさせていただきました。

 

(問)報道各社の世論調査について伺います。

 本日公表された朝日新聞の世論調査で、岸田内閣の支持率は25%、不支持率は65%でした。また、読売新聞の調査でも、支持率24%と低い水準となっております。岸田内閣発足以降で最低の水準となっておりますが、このことについて大臣の受け止めをお願いいたします。

 

(答)一番普通の答え方は、支持率に一喜一憂することなく、やるべきことをしっかりとやってまいります、というものであろうかと思います。高いほうがうれしいですが、一生懸命、仕事に取り組んでまいりたいと思っております。

 

(問)X(旧Twitter)を拝見させていただきましたが、改めて、自民党参院幹事長の世耕弘成さんが、先日の勉強会というか、議員連盟について、「現職閣僚がこういう形で勉強会を立ち上げるのは、私はいかがなものかと思っている」とおっしゃっていましたが、現職閣僚としていかがでしょうか。

 

(答)私は、現職閣僚としてたくさんの議員連盟に入っておりますし、役員を務めているものもございます。他の閣僚も同様だと思います。

前のページへ戻る

  • 自民党
  • 自民党奈良県連
  • リンク集